北方謙三著『三国志』 四の巻 列肆の星お久し振りです。
そして超~~久々に、北方三国志感想、いってみまス!!
クソ蒸し暑い日々を吹き飛ばすには、クソ暑苦しい漢達の世界に没頭するのもひとつの手段ですよね~(そうでもない)。
逆の発想です(どうと言って逆でもない)。
えー、前巻の3巻感想書いたのが昨年の10月、とまぁ物凄い放置ぶりかましてしまいましたが…。
あの後多少(?)の間を置いた後に、実は一気に赤壁迄突っ走っておりました(笑)。
ので随分と、現在地点と感想地点の差が生じてしまってますが…。ま、一応地道に1巻ずつ語っていこうかと思いまっす。
この4巻の最大の山場…は、やはり曹操vs.袁紹の「官渡の戦い」でしょうねー!!
前巻にて強敵・呂布を打ち倒し、漸く周囲の勢力達へ目を向ける態勢が整えられる様になった曹操。やはり先ず狙いを定めたのは、圧倒的兵力とネームブランドにて河北四州を統一した袁紹でありました…。
互いに相手に対し、あれを長くのさばらせる訳にはゆかぬ、といった思惑がある様子ですね。
しかし曹操の側は、決していまだ盤石な構えで臨める訳ではありません。外は北の袁紹以外にも南に孫策、南西に劉表、ついでに劉備は相変わらずちょろちょろしており…更に内に目を向けても、保護している帝が不穏な動きをし始めたり~と、なかなか一方向に集中出来ずにいるのが悩み(頭痛)のタネです。
対して袁紹は、どーこかどっかり胡座をかいている余裕の構え。曹操が真ん中に陣取ってくれてるお陰(??)で他に脅かされる外敵もなく、一先ず眼前の曹操を潰してそれから順繰りに下っていけば良いやーって具合に割とのんびり、したたかな姿勢で向き合っているのです。おまけに三十万にものぼる強大な兵力。
今明らかに勢いがあるのは、連戦に次ぐ連戦で勝利し続けている曹操。しかし流石に殆ど倍の兵力差ある袁紹相手では…と、周りの目は自然袁紹有利、の見方へと傾いていくのでした…。
要はそんな袁紹にとって唯一付け入る隙である「油断」。ココを崩し所とした曹操軍の気合い満タン先手必勝方式に、どんどん気持ちが盛り上がっていく展開でありました!!
曹操らしく緻密に、慎重に事を組み立てていく姿勢は勿論あるのですが。しかし何せ相手は倍の兵力ある巨大勢力、緩みや隙はそこここにあるものの、何せ足場の規模が大きいだけに迂闊に仕掛けられない状況。おまけにこちらの内部では帝や「鼠」
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