幻住庵芭蕉祭

 私の住んでいるところから数百メートルのところに「幻住庵」はあります。毎年10月の第1日曜日に「幻住庵芭蕉祭」が開催されています。今年で数えて75回目になり10月4日(日)に開催されました。幻住庵の隣にあります『近津尾神社』で儀式(祝詞奏上・玉串礼拝等)が行われます。その後大津市長さんの「幻住庵記」の朗読があります。さらに俳句コンクール入賞者の表彰とつづきます。一般の俳句愛好家はもちろん、小・中学生も沢山と投句しています。中学生の投句は今年からでありました。なかなか賑やかなものであったようであります。あわせて「お茶席」「句会」も開催されています。私は一応「保勝会」の会員になっていますので案内を頂くのですが、用務があってなかなか参加できません。代わりに連れ合いが毎年出席しています。

 幻住庵跡は国分山の八幡宮(現在の近津尾神社)の境内にあります。芭蕉が新しい俳諧文学を求めた奥羽の長い旅を終え、心身の疲れを癒すために、門人の膳所藩士菅沼曲翠氏の好意により滞在した庵の跡です。この庵での暮らしや風光を題材にしたのが『幻住庵記』であります。芭蕉文学の最高傑作といわれ、「おくのほそ道」と同じように推敲に推敲をかさねて完成した作品であるといわれています。昭和10年には保勝会が茶室風の昭和幻住庵を再建しました。さらに平成3年に大津市がふるさと創生事業として昭和幻住庵跡に幻住庵を復元再興し周辺も整備しました。

   石山の奥、岩間のうしろに山あり、国分山という。

      そもかみ国分寺の名を伝ふなるべし。

   ふもとに細き流れを渡りて、翠微に登ること三曲二百歩にして、

      八幡宮たたせたまふ。・・・・・

熟年少年のホームページ

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日記・コラム・つぶやき
2009/10/22




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