安く作るとどういう問題が起こるか

ソフトはいくらで作れるのかということが、よく問題になるのですが 「この程度のシステムなら***万円くらいでつくれるんじゃないの」というようなエーカゲンなことを言う人がよくいます。

たいていはパソコンをちょこっと知っているくらいの人が多いんですけど。

まず基本的にソフトの開発には最低500万円位の予算が無いと開発が破綻するか、いい加減な物ができあがることが多いと思います。

ソフト開発会社の人件費を考えてみますと、月給残業代合わせて50万円の給与をもらっているプログラマで、ボーナスが年間4ヶ月なら年収800万円。会社負担分の社会保険関連が13パーセント程度で年間100万円くらい。つまり交通費や他の経費がまったく無い状況でも900万円必要なわけです。

 ゆえにたとえば300万円のソフトというと利益ゼロの状態で4ヶ月で作成できるシステムとなります。ここに営業マンの給与や打ち合わせ費用、会社の利益をのせるとなると、1ヶ月以内に完成させなければなりません。つまり8時間×20日=160時間で完成するソフトとなります。すごく簡単なソフトなら別ですが、それでもプログラムの修正などはあると思います。ゆえに1から作って160時間で完成するソフトは実際には、あり得ないわけです。

 でもそういう会社が無いわけではありません。そういう会社は人件費がすごく安いんです。そういう人はどういうプログラマなのか...。想像してみてください。ちょっと恐ろしいので僕なら頼まないですね。

前の話ではありませんがどんな「ハンバーグ」ができあがるか分からないですし、

最悪、お店(?)が倒産という一番困るパターンになるかもしれません。

ソフトの開発価格はこうして決まる
2006/05/29




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