ハンバーグとソフトは限りなく安く作れる料理のことはよく分からないんですが、知り合いのコックに聞いたところハンバーグという料理は、高くも作れるし、安くも作れるそうです。ソフトにもそんなところがあります。
「じゃ、安い方がいいや」
とお考えになるかもしれませんが、ハンバーグ同様「美味い」「まずい」があるのでご用心。
もし貴方が「とにかく安くハンバーグを作ってくれ」といわれたらどうします?僕ならとにかくスーパーで一番安い肉を買ってきて、そのへんのアルバイトを雇って料理の本を見ながら作らせます。
形だけは綺麗につくります。格好悪いですからね。
もし失敗したら近所のスーパーで買って来ちゃいますけど。
どうですか貴方も同じ考えですか。
ソフトも同じです。自社では受けられないような安いソフト開発の場合、外注で安いところにやらせます。安いと言うことは腕もそれなりです。原因はよく分からないけど、パソコンが止まっちゃうことがあるソフトとか、何人かで入力していたら突然遅くなったり、動作がおかしかったので電源を入れ直したら治った。
なーんていうソフトは全てコレです。
魚肉、小麦粉、防腐剤、添加物がテンコモリの「ビーフハンバーグ」みたいなソフトですな。
通常こういう場合、開発会社は「不安定ですね」なんていうわけですが、不安定というのはソフトの場合あり得ないんですよ。ソフトは野生動物じゃないんですから、突然いなくなっちゃったり、群れからはぐれたりしないんですよ。なにか理由があるわけです。でもその理由が分からないんですよ、作った本人さえも。そして最後は、データが壊れちゃって全てパー。
開発会社はいろんな言い訳をしたあと最後に「もう一度入力し直してください」。と言います。まっ結局ソフトを安くした分だけ自社の人件費、つまり作業が止まったときや再入力時の時間による人件費が高くなるわけですな。
こういう「職人」が作ったソフトを美味しく食べられる人が、日本にはたくさんいるのが救いといえば救いですが。
えっ「うちのソフトは高いのに同じことが起こっている」ですって?。
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