旅の途中-1 トイレ

 尾岱沼(おだいとう)に着いた。北海道東にある、静かな漁師町で、広い北海道でも最も気に入ってる町の一つ。この日は3回目の訪れで、まだ旅館を決めてなかった(いつもそうだが)。町の西を北上する244号線を右折してすぐ眼に着いたのが○○観光ホテルの看板。過去に宿泊した宿は休業で、さてと思ったら、カミさんが、あそこでいいんじゃない、と。が、玄関でいやな予感がした。カミさんは、もういいんじゃないという顔をしてる。予感はあたった。トイレである。フロアで1つだけあるトイレのドアにカギが無い。トイレの前の廊下にはマンガ本が積んである。で、ドアの内側には輪ゴムをたくさん繋げたヒモがぶら下がっている。どうしろ、というのか。90年の夏の話。今はいかに。
 97年夏、奈良は天理市の南、柳本にいた。西に山の辺の道を控える169号線を走りながらやっと旅館に着いた。桜井市周辺は異常に泊まるところがないという印象がある。古めかしいが、「るるぶ」ご推薦の宿ということで、まあ安心していた。他に、客はない。部屋に案内された後、トイレに行ったカミさんが青くなって部屋に戻ってきた。行って視た。便器がクソだらけ。田舎育ちの自分にもそれはすごかった。翌朝、比定祟神天皇稜に散歩後、朝食を辞して退散した。おじさんは8時でもまだ寝ていた。
 僕らの見たのが幻だったかもしれないので、固有名詞は避ける。旅の参考に。
 

旅行・地域
2007/02/18




コメント(0)|コメントを書く

カテゴリー一覧
最近のコメント

このブログを友達に教える

コミュニティ | 有名人・芸能人ブログ | ケータイ占い | ケータイ小説 | 掲示板


画面TOP↑


powered by cocolog