雄気堂々

いやー競ってますねー携帯!!

携帯電話の番号継続制度が施行されて、数日経ちましたが、各社さまざまな戦略で顧客を伸ばそうとしてますね。やはり新機種の導入によりauが優勢に立っているようで、ソフトバンクもシステムに支障をきたしたりしてますが、少しずつ契約数を伸ばしてるようですね。ドコモは少し出遅れてるようで、すでに6万件も契約数が減ってしまったようです。小泉政権下で利益が最も下がった企業のランキングで上位だったドコモですが、これからどんな巻き返しを見せるのでしょうか。業界NO1企業の動向に注目ですね。

最近は業界再編など経済界では荒々しい動きが目立っていますが、これも資本主義経済ならではという感じがして、新聞を見るたびにワクワクしてしまいます。

さて、日本にはいろんな株式会社がありますが、その株式会社の前身である合本組織の仕組みを日本に導入し、資本主義経済を根付かせ、生涯で500社もの株式会社の設立に携わった人物といえば、言わずと知れた実業界の父・渋沢栄一です。現在のみずほ銀行やキリンビール、王子製紙、東京海上、東京ガスなどは渋沢さんがその基盤を作ったのです。

先日この渋沢栄一の半生を描いた小説「雄気堂々」(城山三郎 新潮文庫)を読み終え、渋沢さんの歩んだ壮絶な人生と壮大な夢に触れ、日本のために尽力した歴史の偉人に改めて尊敬と感謝の思いが湧き出てきました。

渋沢栄一は1840年に武蔵国のはずれにあった血洗島村(現在の埼玉県深谷市)に生まれ、幕末になると尊皇攘夷を掲げ、倒幕運動に参加しますが、政治情勢や周りの環境の変化に翻弄される中で、いつしか標的であった徳川家に仕えるようになります。一見矛盾した行動のようですが、渋沢栄一の志はいつも「国家繁栄のため」であり、その手段が倒幕から、幕府奉公へと変わっただけなのです。

しかし、これを転機に、渋沢の人生は大きく変わって行きます。無駄を省く効率性と、百姓時代に鍛えられた会計や経営の知識を持って、幕府の経営改革を次々打ち出していき、相手が幕府上官や重臣であっても、屈することなく提案を建白していきます。

その手腕が一橋慶喜(後の徳川慶喜)にも認められ、「建白魔」の渋沢は位が上がるとともに、重要な仕事も任されていき、明治維新が起こった後も大隈重信や大久保利通、西郷隆盛、井上馨、伊藤博文などの明治政府の要人たちと新たな国家作りに猛進していくのです。そして、後商業へと転身し、長年の夢であった合本組織(株式会社)設立に尽力していくのです。

メルマガを配信されているK島さんが「この本読んで大学辞めました」と言っていましたが、その意味がようやく分かりました。壮大な夢を掲げ、それを実現するために動き出すと

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2006/10/31




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