文化人類学困ってますよ~卒論!
最近は学校の図書館で卒論のテーマを探そうと引きこもってます。いや~やっぱ難しいですね。自分の興味のあるテーマはあるんですが、それに関連した書籍があまりなかったり、そのテーマをどういった観点から述べていけばいいのか分からず、四苦八苦状態です。どうせやるなら本を適当に丸写ししたり、以前書かれた卒論をパクッたりしたくないですよね~。自分の考えを学術的に高いレベルまで持っていくのは難しいでしょうが、今自分が感じている問題意識をできる限り明確にして、確信の持てる考えを持ちたいものです。
さて、僕は金融業界に内定をもらいましたが、大学で学んでいることは経済などとは全く違う国際文化です。以前は文学部国際文化学科でしたが、今年から国際文化学部へと独立しました。この国際文化で学ぶことは、結構知られてしません。しかも、言ってもなかなか理解してもらえません。マイナーな講義なんですね。宗教学、自然人類学、日本民俗学、民族学。はっきりいって経済や法律とは違って実用的な学問ではないでしょう。でも僕はかなり気に入ってます。中でも文化人類学という学問はこの国際文化学部での基礎的な考えになる重要な学問であり、この講義を受けてから僕は文化の奥深さを知りました。
文化人類学とは、人類学の一種で、文化という側面から人間を研究する学問です。この学問の中で使われる文化は、例えば日本にある歌舞伎や短歌などの伝統的な文化を言うのではなく、私達の生活に基づいた文化のことです。祭り・仕事・遊び・家族・観光・医療・信仰など私達が何気なく過ごしている生活全てが文化として捉えられます。これらは全て僕達が生まれてからすでに身に付けているものではなく、生まれた後に身に付けることですよね。つまり文化は僕達が生きていく上で欠かせないものなのです。
もちろん同じように日本だけではなく、世界にはいろんな文化が存在します。現在190国ほど国があるようですが、国の数だけ文化があります。実際にはそれ以上の文化があることでしょう。文化人類学では、こういった他国の文化をフィールドワークという方法で現地調査を行います。ここが他の学問と違うところですね。文献だけに頼る学問とは違って、自分の足で海外へ行き、他国の文化があるところで実際に生活をします。そして、そこの生活・慣習・風俗を実際に触れて、その文化が「なぜ生まれたのか?「なんのために行われているのか?」といった疑問を追求していき、研究を行います。
世界には僕達と全く違った生活をしている人々がたくさんいます。みんな違った環境の中で、生活を営んでいます。言葉も違ければ、考え方も違います。文化人類学ではこれらの人々を、自分とは異なった「他者」と捉え、その他者の持つ文化・価値観を研究します
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