天と地と人と何か占いの星の解釈のしかたは、
自分の経験に基づく考えや感覚に合う理論だけ手にとって、
他は捨ててしまうという、
自分に占いの星を当てはめる方法と、
過去の経験や内なる自分の存在を否定してまでも、
占いの結果に自分を合わせて一時の安心感を得るという、
占いの星に自分を当てはめる方法と、
極端に分けるとこの二つになるのですが、
この二つのどちらかに偏っている限り、
いつまで経っても、
あちら側か、こちら側といった視点でしか物事を理解することができず、
全体を把握し、なおかつ個人を認めていく心構えを持つのも難しくなります。
自分中心に考えれば、全体や周囲に対する意識がかすみ、
逆に、全体や周囲に重きを置けば、個人の存在がないがしろにされかねないです。
こういった二極化的な考え方が、
私たちの成長を阻んでいる面があるのは、だいぶ分かってきていることですが、
知るとか頭で分かるのと、それを克服するのとはまったく違って、
こういった二極化の世界から完全に自由になっている人は、
私は見たことがないし、いたとしても本当に少ないだろうと思います。
だからこそ、それに取り組んでいく楽しさがそこにはあるのですが、
天と地の間に人がある、という考え方があるように、
何が天で何が地なのかを日常生活に当て込むことも、
二極の中心に立つ練習にはなると思います。
先ほどの占いに対する関わり方にしても、
自分に占いの星を合わせる方法を、地からのメッセージとし、
占いに自分を合わせる方法を、天からのメッセージとすることもできます。
ここで「天からのメッセージ」などという
格好のいい当て言葉に惑わされないで、
天と地と人との状態や関係などを
あちこち探してみるのも楽しい作業です。
昨日は天だったものが、
今日は地になっているとか、
あの人には天のモノが、自分にとっては地だった
などということもあります。
あるがままを見る、
二極化から解放されるにはこれが求められますが、
そのための技法を模索している限り、
なかなか近づけない領域でもあることは確かです。
それを言ってしまうと、すべてが空しく無に等しい、
となってしまいますが、
客観性を養うには、一つの練習にはなると思います。
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