本当に誰もいなくなる物語アガサ・クリスティーさんの小説について、読んだはしから感想を書き綴っているのですが、実は1個感想を抜かしているものがあります。それは「そして誰もいなくなった」です。
当ブログを始める少し前に読んだので、ブログに感想を書くタイミングを逃したといえばそれまでなのですが、実はこの小説、
「何をどう書いてもネタバレにつながり書きにくい」
というのが今まで感想を書かずにきた本当の理由です。
でも、あえてそれを書いてみるわけですよ。
以下、なるべくネタバレに関しては伏せて慎重に書きますが、少しの事前情報も入れたくない人は読まないほうが良いかもしれません。
読むつもりはこれまでも今後もないけど、どんな内容かを知って損はないかとか、読むにあたり多少の情報は仕入れておくかとか、元来ネタバレ全然OKなどという人だけお読みください。
この物語の10人の登場人物は、「自信に満ちた青年」、「女料理人」、「退役軍人」、「執事」、「老婦人」、「法律家」、「医師」、「身分を偽って潜入した私立探偵」、「胆力ある冒険家」、「若い女教師」と、クリスティー小説に度々登場するキャラクター造形の集大成で、「豪華なオールスター映画」という趣きがあります。ここに「休暇で旅行中の女優」とか入れると完璧ですね。そのまま「オリエント急行の殺人」にスライドできますよ。
そんな豪華なオールスターの10人が次々と・・・
あらすじ【そして誰もいなくなった】
面識もなく地位や職業もバラバラの8人が、
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