「タネ」があるから面白い。

みなさんは、自分の中で”マイ・ブーム”なるものはありますか?

または、密かに楽しんでいることとか、見てて楽しいこと……。(怪しい)

私は最近(というか、ここ2~3年)、たまに「手品を見る」ことが好きなんですよね。

といっても、ショーを見に行くというわけではなくて、たんにテレビの画面を通じてです。

……なんか、暗い人のような気がしますが(決して、そうではありません笑)、「手品を見て驚くのが好き」というよりも「手品のタネを見つけるのが好き」といった感じでしょうか。

イリュージョンなどの大規模なものは想像の範囲を超えてしまうので、あまり良く分かりませんが、「客の目前で不思議を魅せる”テーブルマジック”」のタネやそのヒントなるものを、いかにして見つけられるかが好きなのです。(だからといって手品は出来ませんし、習得しようとも思ってません)

手品って、まるで魔法のように物が消えたり、移動したりすることを眼前で繰り広げられるからこそ、普段の常識外の出来事に驚くわけなんですが、そこには必ず「タネ(仕掛け)」があるんですよね。

そう思えば、「タネをいかに隠して、客に目の前で起こった出来事を信じさせるか」という点において、「面白い」わけです。

つまり手品は、「タネがある」からこそ面白いんです。

大体、人間の「錯覚」や「思い込み」、「時差」を上手く利用して、瞬間的に印象付けるものがほとんどだと思いますが、それを相手の「視覚」や「聴覚」、「触覚」を使うことで信じさせ、出来事を成立させるというプロセスにおいて、少しでもタネ(仕掛け)へのヒントを見抜けた時に、一人喜んでます。(決して怪しくないです)

よく、手品を披露する前に「タネも仕掛けもない」ということを前提に始めますが、これもこれから起こることを不思議がらせるためには、必要なことなんですよね。そうすることで、一度「タネも仕掛けもない」という状況を相手に印象づけるので。

なので、その後起こった出来事が、余計不思議に見えて衝撃を受けるわけですよね。

こういう小さなことも、人間の性質や思考傾向を利用して成立していると思うので、「手品が面白い」というよりもその一連のプロセスを考えるのが面白いんです。(決して暗い人ではありません)

さらに手品師って、よく見ると「手」の手入れが行き届いていて、特に爪はみなさん綺麗に磨いています。(男性が多いですが、みなさんそうですね)やはり、いかに滑らかに手品を見せるためには「手」の動きが重要で、錯覚を起こさせるには「手」よりも「物」に集中させないといけないからだろうと思っているのですが、どうでしょ

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徒然なるままに
2007/04/06




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