会えたらいいね・・(327) 絵と K先生絵を描くということを始めたのは ほんとうに偶然の出会いで 中学の授業以来4?年ぶりのことだった。
ましてや 油彩など考えてみたことも無く こうして50号などという大きなカンバスを目の前にして展覧会に出品するなどということは・・・ 。
そもそもの出会いは カルチャーへ他の用事で出かけ 壁掛かっていた K先生のデッサンに魅了されたことから絵筆を持つことになった。
独特の削り方の鉛筆も手の不自由さから 削ることが出来ず先生にお願いすることから始まった。
面倒見のよい方で 生徒と同じ位置でフレンドリーな教え方のため 風子は言いたい放題を言って 困惑させていたようだ。
3年ほどお世話になって どうしても先生おっしゃることが理解できず 「止めてみたらどうですか?」 という言葉に 意地もあって止めてしまったが 何ヶ月かして淋しくなって居た頃 「アトリエへ来ませんか?」 というお声に 待ってたかのように飛びついた。
すっかり腹のうちを見抜かれていていたのだ。
それ以来 お世話になっていたが 去年4月からまた虫が騒ぎ出して もう一年以上も休んでいる。
今回の県展入選通知をうけて 早速メールを入れた。
急に降ってわいた手術などもあって 描く時間が無く出品は見合わせようと思っていたが
手術を知らない友人は 展示されなければ落選と思うだろうし それだったら未完であっても 出品して落選のほうがすっきりする。
去年も 先生にはお見せしないで勝手に出してしまったが 今年は それ以前に描きあがってないまま出品した。
先生は ことのほか喜んでくださって 「実力です」 とメールをくださった。
自力で描いたには違いないが 先生のアドバイスをいただかずに描けるようになった力をつけてくださった事に心から感謝している。
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