臓器移植問題に特別ドナーカード制の導入を戦後教育を受けた私にとっては、西洋医学が常識ですから、具合が悪くなると漢方医ではなく普通の病院に行きます。最近は脈をみたり聴診器による診断を受けることはまずありませんが、悪い患部を探し出したり、切り取ったりする技法や症状を緩和する療法の進歩は著しく、そのお蔭で平均寿命も伸びました。
そして臓器移植が盛んになってきました。 しかし、ドナーが少ないからなのでしょうか、臓器提供を呼びかけるテレビコマーシャルが多くなりました。ドナー登録はどういう方がしているのでしょうか?私は他人から修理部品として臓器の移植を受けるつもりはありませんし、自分の臓器を提供する意思もありません(もちろん、家族がやむをえず移植を受けるという事態になれば自分の臓器であれ角膜であれ何でも第三者に提供する意思はあります。)
臓器の移植自体を否定する者ではありませんが、基本的には寿命に逆らう治療はどうかと思っています。多数の人々の善意に支えられてやっと移植に漕ぎ着けたとしてもその結果はどうでしょうか。腎臓移植のように通常の生活が送れるようになったり、また、寿命が長くなったりするような移植なら良いのですが、寿命に逆らうような移植事例の結果は概して良くないようです。
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