【My Book】養蚕の神々、カイコと暮らし

最近読んだ本2冊です。

「養蚕の神々-蚕神信仰の民俗-」の構成は
 序 章 群馬の養蚕
 第1章 神道系の蚕神
 第2章 仏教系の蚕神
 第3章 民間信仰の蚕神
 第4章 養蚕の芸能
 終 章 まとめに代えて  となっている。

著者の膨大な研究蓄積の成果を十二分に感じ取れる。
現在の自動車産業に例えるほどの産業の花形であった蚕糸業。
その中でも最も多くの人が暮らしと共に関わっていた”養蚕”をめぐる人々のさまざまな祈りは蚕神として様々な形として現れ、当時の暮らしとの深い関わりを考えさせられた。

一方の「カイコと暮らし」は伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館で行われた企画展示の解説資料であるとともに、養蚕全般の解説書として発行されたもので、基礎知識を知るのに相応しい入門編的内容であり、平易で興味を引く内容が58頁の中に凝縮・満載されて。
低廉な価格であり、多くの人にオススメしたい。

「養蚕の神々-蚕神信仰の民俗-」 
著者:阪本栄一、発行所:群馬県文化事業振興会
価格:5,000円、

「企画展示解説資料 カイコと暮らし」
執筆:板橋春夫
発行:伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館
価格:200円

2009/02/11




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