『自虐の詩』・試写会『自虐の詩』の試写会に行ってきた。
《私のお気に入り度:★★★★☆》
前半はそのくだらなさに笑え、後半は一気に号泣モードに。
チラシにもあるちゃぶ台返しが、これでもかってほど繰り返されて
しつこ過ぎて思わず苦笑い。大家のカルーセル麻紀の行動に失笑。
あさひ屋マスターの哀れさにまた笑えた。
中谷美紀の森田幸江は『嫌われ松子の一生』の松子といい勝負なくらい不幸で
なぜあんなダメ男にここまで尽くせるのかと不思議なくらい。
でも、後半で出会いの場面が回想され、不幸の星の下に生まれた幸江に
やっと幸せが訪れたところは感動的でしっかり涙が誘われた。
人生堕落すると、立ち直るのに相当な苦労を必要とするだろうけれど
生まれた時から不幸な場合、どんなに努力をしても報われないと言われているようで
観ていて切なかった。そんな中、幸江は小さな幸せを大切に育て
熊本さんは大きな幸せを手に入れた。人によって幸せの感じ方は違うけれど
こんな幸江を可哀想だと思ってしまう私は
ものすごく幸せ者なのかもしれない。まぁ、決して不幸だとは思っていないが…。
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