環境破壊が職業です

今日で今の現場が終わります。

長かったような早かったような。

それにしても建設というのは

大量のごみを出すものですね。

最も環境破壊に寄与している産業のひとつでしょう。

そして、材料の使い方があまりにももったいない。

特に石膏ボードなどはひどい。

できるだけ継ぎ目をなくすためとはいえ、

余りのほうがはるかに大きくなるような使い方だけは

解せない。

コンクリートにしても、

構造体でなければただの瓦礫。

再利用もなかなかすすんでいないみたいだし。

土工事のころはよく、

どこからともなく綺麗な蝶々が飛んできて、

大きな掘削機械にひらりと停まったりする光景が見られましたが、

今となってはアスファルトで敷き詰められてしまい、

土の香りがしないこの場所には何の魅力もないようで

全く見なくなりました。

しまいには敷地境界付近の昔ながらの立派な石垣の目地を

セメントで埋めてしまう始末。

そこまで土を嫌う理由がどこにあるのかさっぱりわからない。

この日本の環境を適正に守ってゆくためにはまず、

コンクリートでつくられる建物を建設しないこと。

そのためには人口が少なくとも現在の半分以下になること。

(江戸時代の人口3000万人程度が適正と考える)

そのくらいでなければ、

もはや環境悪化は免れることができない事態であることを感じて止みません。

現場
2008/11/18




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