キヨシロウが喉頭ガンで入院だそうだ。

高校時代の後半からRCを聞き始めた。

そして、20代から30代にかけて、

いや現在までもキヨシロウの歌に、何度も救われてきた。

迷える僕にとって、キヨシロウは、生きる力だった。

ちょうどRCが解散した頃にはファンクラブにも入っていた。

夏の野音や武道館で「愛し合ってるかい!」のキヨシロウに、

ビンビンにしびれまくっていた。

単なるロックンローラーではなく、ソウル・ジャズ。果ては童謡に至るまで、根底から揺さぶる歌唱力で僕をたたきのめしてくれた。

そして、何よりもとんがっていたのが、歌詞。

過激でナイーブ。そして、ときには政治的なメッセージ。

日本のロックが避けてばかりいる課題に、時には正面から堂々と、そして時に裏から廻り込むようにして、ぐさりと切り込んでいたのがキヨシロウだった。

最近見たDVDでは、煙草を吸っていた。

かつて体調を崩した時に東洋医学に目覚めて禁煙したはずだったのだが・・・

あのしわがれた声にますます磨きをかけて、

「待たせたなこの野郎!」と復活してくることを願ってやまない。

2006/07/13




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