製品レビュー:トリプル3機種の比較(3)3.吹口の間隔
トリプル・オカリナで気になるのは、和音を出せるかどうか、その関連で吹口の間隔がどうなっているかです。3機種の吹口を較べてみました。
吹口の左端と右端の間隔(注)
(上) トヒャン 37.5mm
(中) マパラム 40.0mm
(下) イカロス 29.5mm
(クリックすると拡大表示されます)
(注)正確に言えば、低音部の吹口穴の左端と高音部の吹口穴の右端まで。
トヒャンとマパラムは、吹口の間隔が広いので、単音を吹いている際に間違って隣の吹口から音が出てしまうという危険性が少なく、中級者にも吹きやすいですが、反面、和音を出そうとすると吹口を大きくくわえなければなりません。
なお、マパラムは、トリプルは音域拡張が主目的である(和音はおまけでありサポートしない)との立場であり、そのため吹口の間隔も意図的に広く設計しています。
イカロスは、吹口の間隔が狭いので、単音を吹いている際に間違って隣の吹口から音が出てしまうという危険性が高く、中級者には吹きにくいですが、吹口のコントロールがうまくできれば、和音を出す際にも吹きやすいです。
結果的に、イカロスは生産量も少なく演奏者を中心に供給されているので上級者向け、マパラムやトヒャンはホームページ上で市販しているので中級者向け、とい
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