ロープ登攀① 基本概念

止をしているだけで、荷重がかかったらギアループがぶっ壊れて作業者は墜落します。

③チェストアッセンダー
チェストアッセンダーについてもほぼ同じことがいえます。違うのはハーネスとの接続に、カウズテイルではなくマイロンやカラビナを使う点です。

④フリクションヒッチ
他のロープクランプとの決定的な違いは「その都度フリクションヒッチを作成し、そして作成に失敗する可能性がある」っていう事です。その為、たとえ作成に失敗していても安全な状況で(地面に立ちながらetc)フリクションヒッチの動作チェックをする必要があります。
あと、フリクションコード(フリクションヒッチに使っているロープ。スプリットテイルの事)自体の強度も重要です。細引きを流用したり、ロープコアを抜いてプルージックを効きやすくするなんて論外です。あと摩擦熱を考慮する必要もあります。



他にもロープクランプはありますが、今回は割愛します。

つまり、登攀にはPPEとして使用できるロープクランプが二つ必要なんです。

ロープクランプが二つ必要な理由ですが、ロープクランプ二つないと登攀できません。荷重でがっちりロックされてるロープクランプひとつでどうやって登ります?

もうひとつの重要な理由はバックアップ目的です。万が一ロープクランプがひとつ破損しても、他方が墜落を防いでくれます。その為にも両方のロープクランプがPPEである必要があるのです。

ワンミスで死んじゃうような技術をプロが使っていい訳がありません。バックアップを多元的に行うからこそ、ロープアクセス技術はプロフェッショナル用途に耐えられるのです。まして趣味で木登りしている方が事故にあうなんて絶対あってはならない事です。

次回は実際のSRT登攀手順を紹介します。チェストアッセンダーの素晴らしさがわかるはずです。

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P.S.「え、でもDdRTはフリクションヒッチひとつだよ?」って

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基礎きそ ロープ登攀
2009/12/16




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