ベートーヴェンの全交響曲のエッセンスを1枚のCDに

 ベートーヴェンの交響曲9曲をダイジェスト版にし、1枚のCDにまとめるとした場合、CD1枚72分として、72分÷9曲=8分。1曲の交響曲を8分にまとめるとして、1曲4楽章とすると8分÷4=2分。1つの楽章の主旋律を2分にアレンジできれば全交響曲のエッセンスを1枚のCDで聞くことができる。有名なフレーズだけをアレンジした曲はよくあるが、全楽章の主旋律を忠実にアレンジして短くまとめた曲はないのではないだろうか。
 交響曲を9曲作ると死ぬというジンクスを信じて、マーラーは9曲目の交響曲を「大地の歌」とし、10曲目を交響曲第9番とし、第10番は完成せずに死んでしまった。交響曲を9曲作って死んだクラシックの作曲家が多いのなら、前記のベートーヴェンと同じように全交響曲を1枚にできる作曲家が何人もいることになる。交響曲だけでなく番号がついている協奏曲等もダイジェスト版CDをいろいろ作ってみるのも面白い。
 大太鼓が交響曲の番号を示し、トライアングルが楽章を示すようにすれば、曲が始まる前に大太鼓の音が6回鳴ると交響曲第6番、トライアングルが3回鳴ると第3楽章だと示すことができる。このようなアイデアを言うと、クラシック愛好家でなくてもワシを馬鹿にするだろうな。エッセンスだけを聞いて、音楽を聴いた気になるのは問題だ。

音楽
2009/06/07




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