【近麻】3月16日発売号[近代麻雀 2009年 4/15号 [雑誌]]例によって、3月16日発売号の近麻コラム「頭がエロい人、エロくない人の麻雀」の検討です。
★問題
東2局、子の5巡目。あまり将来性のない手牌です。*中と*東はション牌、*北は2枚切れ。何を切る?
112m3499p2357s中東北 ドラ7p
★解答
*東を切り、つぎに*中を切る。安全牌を持ちながら字牌をポンさせて、まだベタオリはしない。
◆検討
今回のやつは自分の中では過去三本指に入る内容ですね。従来言われてきた「常識」をくつがえしているわけですから。
といっても、「クズ手のときは字牌を絞って引き気味に打つ」というのは、やや古い常識で、競技麻雀をやってる人か、35歳より上の人じゃないと、これを常識とは思っていないかもしれません。「字牌の絞り」に関しては、世代によって考え方がまるで違うのが現状です。天鳳で若い人を見ていると、「絞り」という概念すらない人が多いので。
また、過去三本指に入ると自画自賛しながら、じつは机上で考えた理屈にすぎません。まだ思いついた段階で、ぼくがふだんからこのように考えて打っているわけじゃないのですね。ふと思いついて、考えれば考えるほど、こっちが正しいんじゃないかと思えたってだけなのです。内容の確実性より速報性を重視したという。
若手プロの中には、以前からそんなふうに考えてましたよって人がいそうですけど、少なくとも理屈として聞いたことはないですね。
なので、実戦で試していく必要があります。これからぼくはこういう考え方で打ちますから、しばらくすれば体感的な判断として結論が出せるでしょう。
たぶんね、字牌を気楽に切り出しちゃいけないって発想は流れ論なんですよ。「鳴きたいやつに楽に鳴かせちゃっていいわけ?」「それじゃ相手を楽にしちゃうだろ」って発想です。でもね、相手が楽になったって、自分にもメリットがあればいいわけです。
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