パワハラ
パワーハラスメント(Power harassment)とは、日本語で権力や地位を利用した嫌がらせという意味で用いられる言葉である。会社などで職権などの権力差(パワー)を背景にし、本来の業務の範疇を超えて継続的に、人格と尊厳を傷つける言動を行い、就労者の働く環境を悪化させる、あるいは雇用不安を与える行為である。
(Wikipediaより)
この言葉が世間の常識となってからもうかなりの時間がたつが、会社内には往々にしてこんな上司がいるのではないだろうか。まぁパワハラの典型のような体育会で育った身としては、会社でのストレスなど些事に過ぎないが、一企業人としてパワハラを行なうような人間にはなりたくない。常日頃からそう思っていた。
しかし、先日図らずも自らがパワハラの加害者となってしまったので、ここに反省を兼ねて記しておこう。
会社の後輩にイラン人がいるのだが、何やらサッカーの試合で肋骨を骨折したとの事。当初は笑うと痛いだとか、ゴルフはできないだとか弱音ばかり吐いていたが、時とともに回復していったようで、いつもの笑顔も戻ってきた数週間後のある日。彼と飲みに行く機会があった。
確か、あれは別の部の先輩の送別会の後だったと思う。群れに馴染めない我々は集団から離れ、北新地にきていた。
綺麗な女子が横に座ってくれる不思議なお店でお酒を楽しみ、1時間半で5万円のお金を請求された後の話だ。きっと小生は酔っていた。イラン人の横にばかり可愛い子が座ることに少しだけ嫉妬していたのかもしれない。
ふざけ半分でイラン人の胸部をこづいた。スキンシップのつもりだった。大げさに痛がるイラン人を見ても、やはり中東系はオーバーリアクションなのかなぁなどと思っていた。
翌日、彼は会社に来なかった。
もちろん昨夜のことなど小生の記憶からは消えていたから、気にも留めなかった。
午後になって出社してきたイラン人が、小生の机に来て震える声で囁いた。
「先輩、剥離骨折です…」
<パワハラの定義>
~会社などで職権などの権力差(パワー)を背景にし(以下略)
この場合、権力差(パワー)ではなく、体力差(パワー)
(1/2) 次»
コメント(2)|コメントを書く
カテゴリー一覧
最近のコメント
このブログを友達に教える