花山を「華山村」に 栗原・住民組織が独自復興案
岩手・宮城内陸地震で避難生活を送る宮城県栗原市花山、栗駒耕英両地区の住民組織が共同で手掛ける復興計画が7日、まとまった。避難指示解除から10年間
の地域づくりや生活再建のスケジュール目標を掲げ、支援を行政に呼び掛けている。市の復興計画への反映を求め9日に市に提出する予定。
花山震災復興の会「がんばっぺ」とくりこま耕英震災復興の会が同日、市内で会合を開き、素案を詰めて完成させた。
避難指示解除から1―2年を住宅の補修や仕事再開、続く3年を仕事を軌道に乗せる時期と位置付けた。その後の5年間で災害以前より活気のある地域づくりを目指す。
それぞれの地区が掲げる将来像をキャッチフレーズにして表現。花山は都市住民との交流、定住促進に力を入れる「華山村」、耕英は水質が優れた水をアピールしようと「名水村」とした。
これらを実現させる具体策として(1)新しい温泉施設の整備(2)観光スポットの整備(3)地場産業の育成(4)道路の整備―などを挙げた。計画推進のための新組織や復興基金創設の必要性も訴えている。
このほか、帰宅に向けての課題も盛り込んだ。避難指示解除の時期の明確化や生活、産業再建の支援、防災対策などを行政に求めている。
会合でアドバイザーを務めた防災コンサルタント「社会安全研究所」(東京)の木村拓郎所長は「被災者が前向きだったので短期間でまとめられた。この熱意がいい方向につながればいい」と話した。
◎「無償か安価で除雪機提供を」 耕英復興の会
くりこま耕英震災復興の会は、除雪機の無償または安
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