二世タレントの光と影

   議員の世襲制の批判が高まっている。政治の世界は息子が多少凡庸でも地元の地盤をそのまま引き継いで当選というケースはよくある。だが生き馬の目を抜く芸能界で生き残ることは至難である。今年も二世タレントが続々とデビューしている。イマル(明石家さんま、大竹しのぶ)、yoko(矢沢永吉)、草刈麻有(草刈正雄)、穂のか(石橋貴明、鈴木保奈美)、依布サラサ(井上陽水、石川セリ)、赤井沙希(赤井英和)、長渕文音(長渕剛、志保美悦子)、三浦祐太朗(三浦友和、山口百恵)、秋元梢(千代の富士)、赤井沙布(赤井英和)。モデル、アーチスト、グラビアアイドル、ミュージシャンなどカタカナ職業が多いがその中で何人が両親を越えることができるか。過去にも、林成年(長谷川一夫)、月形哲之介(月形龍之介)、嵯峨美智子(山田五十鈴)、島英津夫(萬屋錦之介、淡路恵子)、鴈龍太郎(勝新太郎、中村玉緒)、長嶋一茂(長嶋茂雄)、三波豊和(三波春夫)、北野井子(ビートたけし)、神田沙也加(神田正輝、松田聖子)など実力があり、期待されながらも、十分な活躍できなかった人もいる。二世スターのプレッシャーは相当なものだろう。
    だが現代も大活躍している二世タレントも多い。歌舞伎界は当然なので省くとして、まずは大物から。加山雄三(上原謙)、北大路欣也(市川歌右衛門)、松方弘樹・目黒祐樹(近衛十四郎)、長門裕之・津川雅彦(沢村国太郎、マキノ智子)、田村正和(阪東妻三郎)、佐藤浩市(三国連太郎)、中井貴一(佐田啓二)、水谷良重(水谷八重子)、関口宏(佐野周二)、寺尾聡(宇野重吉)、緒方直人(緒方拳)、船越英一郎(船越英二)、高嶋政宏・政伸(高島忠夫)、藤山直美(藤山寛美)、宇田多ヒカル(藤圭子)、辺見えみり(西郷輝彦、辺見マリ)など。今後の活躍が期待される二世タレントには、香川照之(市川猿之助、浜木綿子)、丹羽貞仁(大川橋蔵)、松田龍平・翔太(松田優作)、平岳大(平幹二朗、佐久間良子)、小泉孝太郎(小泉純一郎)、小柳友(小柳トム)などがいる。
    このほかにも、田村高広(阪東妻三郎

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書籍・雑誌
2009/07/08




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