13歳の誕生日 2

目覚めた時、股間が濡れていることに気付いた佑介くんは、焦りました。
(まさか、おねしょ?)
でも、慌ててパンツの中を覗き込んだ佑介くん、さすがにピンと来るものがあった。
半勃起状態のペニスの先端から根元にかけて、べっとりと粘液質な液体に濡れ、ちょぼちょぼの陰毛にも白くこびりついている。
小学生でも、性教育の授業で、けっこう詳しく性のメカニズムを習いますから、この液体が精液で、これは夢精、つまり精通を体験したことを悟ったのです。
驚きとか感動よりも、戸惑いの方が大きかった。
なにより、今現在の問題は、この汚れたパンツをどうするかということです。
佑介くんはパンツを脱ぐと、タオルで体を拭き、新しいパンツにはき替え、異臭を放つパンツをつまんで足音を忍ばせて、階下に降りたのでした。
お父さんはすでに会社、お母さんと弟の康太はキッチンにいるみたいです。
とりあえず、お風呂の脱衣場に置いてある洗濯機の前まで行き、どうしようか迷ったのですが、洗濯機のフタを開けると、『えい!』とばかりに、そのままパンツを放り込んだのでした。
でも間の悪いことに、その瞬間に脱衣場のドアが開いて、お母さんが入ってきてしまった!
「なにやってんの?」
「・・・別に」
「今、洗濯機になんか入れたでしょ?」
「ううん」
お母さんは無言で洗濯機のふたを開けると、そこから佑介くんのパンツをつまみあげ、チェックしています。
その場に凍りつく佑介くん。
やがてお母さんは、軽いため息をつくと、洗面台でパンツを洗い始めた。汚れた前の部分を念入りに手洗いしています。
「こういうの、直接洗濯機に入れないでくれる?家族の物も入ってるんだから」
「う、うん」
「こうやって、よく洗ってから入れるのよ」
お母さんは、パンツをもう一度チェックすると、『よし』と、声に出して洗濯機に放り込み、佑介くんの方に向かって、
「はい、じゃあ顔を洗って、朝ご飯食べちゃいなさい」
と、優しく言ったのでした。
てっきり叱られると思っていた佑介くんでしたが、お母さんが意外と優しかったのでホッと一安心。
でも、その後ご飯を食べながら、朝の気持ちよかった性夢と、気持ち悪い夢精後の感触を思い出し、とても複雑な思いでした。

春休みの間に、佑介くんはもう一度夢精してしまったのですが、その時にはお母さんに言われたとおり、洗面台でよく手洗いしてから洗濯機に入れました。
でも、お母さんには

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2009/07/05




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