当院は医療崩壊のモデルケースとなるか?とりあえず、年があけました。
昨年は大変な一年でした。4月の仕事引退(FA)移籍、移籍先での人手不足からくる過重労働と世界不況に伴う経営不振。そして、ついに年末(それもクリスマス)に突如同僚(部下)であるA医師がリストラ(解雇?)され、さらなるハードワークとなってしまいました。
しかし、なぜこの時期に首切りをやる?もちろん不況が病院経営に暗い影を落としていることは否めないが、現場の人間を切ることがどれだけ周囲に悪影響を及ぼすことを経営陣は把握しているのでしょうか?疑問が残ります。
同僚Aのリストラの理由が、「遅刻(職務規程からわずか数分遅刻していることが多いが・・・)が多い」、ということと、「患者さんの信頼を著しく損なった」の2点です。
直前に報告がありましたが、私は強行に反対しました。それはいかにも後付の理由であり、その根拠となる事例も非常に悪意のこもったバイアスがかかったものであったからです。
しかし、既に機関決定(経営会議で全会一致)ということで、覆りませんでした。
確かにAはかなり性格がきつく、嫌なものは嫌、ということでかなり以前から契約などで経営陣と対立していました。しかし、その意見は意見として現場の者から見て一理あるところもありましたから、私はずっと間にたって擁護をしてきました。
私はこの8ヶ月間で4回ほど経営陣から呼び出され、「あいつ(A)の我々に対する態度はひどすぎる。Aは態度が悪いくせに働かないからその分あなたの負担が増える、それはあなたにとってもよくないことだ、だからあなたもAを首にすることを承諾してほしい」と、なんどもけしかけられてきました。
それでも私は「経営者に態度を悪く接するのは確かによくないことであるが、Aに対する評価は一部の人間によりかなり悪意のこもったバイアスがかかっている。Aのプラス面は非常に高く評価しており、自分の仕事にとって必要不可欠な人材である。さらに、今Aを首にすることで当院の実状からは、新規募集をかけてももっとよい人材がくる可能性は低い。ポーカーでストレートやフラッシュを狙ってペアを崩して結局役無し(ブタ)になることは、今の民間医局レベルの人材交換では往々にしてあることだから、絶対に待ってほしい」と主張してきました。
さらにAの遅刻の案件に関しても、Aの直属の上司である私は事前に面談しており、経営陣は「それについては厳重注意する、それでも態度を変えないようなら解雇やむなし」というところまで譲歩していたのです。すなわち、「注意して同僚が反抗するなら、解雇通告もあるが、反抗せず行動が改まるのであれば不問」、という条件付だったはずなのです。それで安心していた私が甘かったと
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