ピンサロの女の子に恋をして
一泊旅行に誘った
行きの電車の中
「私のひいお婆さんは被爆者なの」と彼女がいった
私は生返事をした
翌日 鳥島に渡った
崖の上の台地に海鳥が一杯巣を作っていた
上空にも海鳥がいっぱいだ
女の子は卵を一つ手にとって抱えた
「ねえ 私が抱いたら奇形の雛が生まれるかしら?」
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文化・芸術 | 文学 | 詩2009/05/21