サミュエル・ピープスの日記一カ月以上もブログを放置してしまった。いかんいかん。
最近教員免許の授業が立て込んでいて、本来の歴史学の勉強がおろそかになってる気がする。一応通学の電車の中で本は読んでいるけど…。
そんな自分が最近興味があって調べているのは、十七世紀イングランドの海軍官僚サミュエル・ピープスが残した日記だ。この日記は英語だけでなく、様々な国の言語や余分な文字を加えたりして、意味がパッと見には解らなくしてある「暗号」日記だ。ピープス日記は「暗号」によって秘められているため、彼の信条がそのまま表れている世界史上まれにみる奇書と言える。
ピープス日記は臼田昭氏による完訳版(後で調べてみたら臼田氏がお亡くなりになっていたらしく、まだ役所は完結していないようです。)があり、今自分はこれを読み進めている。この日記は、日本では王政復古期のイギリス風俗を知る第一級の史料として知られているけど、自分は少し違った見方からこの史料を見ている。ピープスは近代的なイングランド海軍行政を作り上げた偉大な官僚である。この日記は彼が海軍行政の要職に就く前の時期に書かれており、この時代の海軍官僚の実態を知ることができるのではないかということを自分は考えている。
まだまだこの分野は自分にとって未知数だけど、少しでも有意義な結果になるように。
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