どうなる長野!どうなる日本!エプソン、新光電気が最終赤字転落へ
1月31日(土)
セイコーエプソン(諏訪市)と新光電気工業(長野市)は30日、2009年3月期の連結業績予想をそろって下方修正し、通期で最終赤字に転落する見通し になったと発表した。世界的な金融危機の拡大が受注減を招き、米ドルやユーロに対する円高が進んだことも、両社の収益を圧迫。エプソンは07年3月期以来 2期ぶり、新光電気工業はオイルショックの影響を受けた1975年以来、34年ぶりの最終赤字となる。
エプソンは、08年10月時点の270億円の最終黒字予想を40億円の赤字に修正。プリンターの販売不振などが響き、売上高は、予想を1250億円下回る前期比15・6%減の1兆1380億円。経常利益も前期比79・5%減の130億円に落ち込む見通しだ。
同社は「ほぼすべての事業で業績が悪化。景気後退が先進国だけでなく、新興国にも波及している上、円高ユーロ安の影響が出た」と説明。「特に昨年11月以降、急速に悪くなり、今後も深刻化が見込まれる」としている。
新光電気工業は64億円の最終赤字に修正。パソコンや携帯電話向けなどのIC(集積回路)パッケージの需要が大幅に減退し、円高ドル安も収益を圧迫し た。08年10月時点の予想は35億円の黒字で、前期は113億3600万円の黒字。売上高は前期比35・1%減の1396億円になるとした。
同社は、半導体市況について「回復見通しが全く立たない深刻な状況が継続する」と予想。長野市内で会見した藤本明取締役は「正社員の削減は考えていない」とした上で、「徹底的に業務を見直し、筋肉質の企業体質をつくる」と述べた。
コメント(0)|コメントを書く
カテゴリー一覧
最近のコメント
このブログを友達に教える