News2008【東証大納会】

東証年間下落率、過去最大42% 大納会終値8859円

12月30日(火)11:56

     
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【写真】 東京証券取引所の大納会で、鐘を打つ小椋久美子さん(左)と潮田玲子さん=30日午前、東京・日本橋兜町

 今年最後の取引となる大納会を迎えた30日の東京株式市場は、外為市場の落ち着きを背景に買い注文が優勢となった。日経平均株価(225種)の終 値は、前日比112円39銭高の8859円56銭と4営業日続伸した。昨年大納会終値からの年間下落率は42・1%となり、バブル崩壊直後の1990年 (38・7%)を超え、過去最大となった。

               
 今年は、大発会で平均株価が7年ぶりに下落、大発会としては史上最大の下落幅を記録する波乱の幕開けとなった。3月には米証券大手ベアー・スターンズの経営危機が表面化、平均株価は終値で1万1787円まで下げた。
 米金融機関の損失処理が峠を越えたとの見方から6月には1万4489円まで上昇したが、夏以降は米景気の悪化懸念から再び下落基調に戻った。9月、米証 券大手リーマン・ブラザーズの破たんで金融危機が拡大、平均株価は3月の安値を更新した。9月下旬に米下院が緊急経済安定化法案を否決すると、ニューヨー ク市場のダウ工業株30種平均が史上最大の下落幅を記録。アジア、欧州と世界的株安の連鎖が続き、世界同時不況の様相になった。
 海外投資家を中心に換金売りが広がり、10月には平均株価が前日比10%前後も下げる歴史的な暴落が何度も起きた。27日には、2003年4月に付けた バブル後最安値を大幅に更新。終値は7162円と1982年10月以来26年ぶりの安値となり、28日には一時、7000円も割った。

【政治・経済】
2008/12/30




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