バルサ×モナコ 93-94 準々決勝リーグ 第二戦バルサ 2-0 モナコ
G:ベキリスタイン(16分、27分)
バルサ:1スビサレッタ、2フェレール、4クーマン、5セルジ、3グアルディオラ、10アモール、9ラウドルップ、6バケーロ、11ベギリスタイン、7ゴイコエチェア、8ストイチコフ
SUB:13プスケツ、14ナダル、15キケ、12イグレシアス、16フリオ・サリナス 監督 クライフ
モナコ:1エトリ、9テュラム、5デュマ、4プティ、2バレリ、6ビュエル、3ソノル、8ジョルカエフ、10シーフォ、7クリンスマン、11イクペバ
SUB:16ドュラロシュ、14パシ、15グリマンディ、12ニャゴ、13シンバ 監督 ベンゲル
クライフ率いるドリームチームです。
4連覇最後の年ですね。CLでも決勝まで行くのですが、ミランに大差で負けてしまうシーズンです。
この日はロマーリオが怪我で出れませんでしたが、それでもドリームチームは素晴らしかった。
いや〜、今季のバルサも凄いし、強いけど、この時のバルサもまた別格でした。
どっちが強いとかは単純に比べれないけど。
ただ美しさにおいてはこの時の方が上かな。
実に優雅なボール回し。ゆっくりと攻めていたと思っても急に加速するし、またその動き出しとパスのセンスが見事。
最終ラインからはクーマンがレーザービームでパスを送り、中盤の底からはペップが美しく展開。その前ではラウドルップがゲームをコントロールし、更に前線ではストイチコフが右から左から幅広くピッチを使えていました。
更に言うならばスビサレッタからの素早い展開も見逃せません。
つまりどの位置からでもゲームを支配出来るのです。
これでは相手も潰しようが無いし、掴みどころもありません。
そんな美しい流れから、この日はCFに入ったチキが2ゴール。
2ゴール以上にモナコに与える精神的ダメージは大きかったでしょう。
ただこれだけ美しいサッカーが出来たのはモナコの功績も大きい。
モナコも非常にショートパスを大事にするサッカーで、特に相手の良さを消そうとはしてこなかった。
汚いファウルや極端な守り等も見られず、そういう意味でバルサの良さも引き出していた。
いや引き出してしまった。
ただ理想のサッカーで勝とうという姿勢は今も昔も変わらないベンゲルの姿ですね。
そんな理想を追い求めてシーフォやクリンスマンは頑張っていました。
シーフォは長短のパスが実に正確で鮮やかでした。流石シーフォ。
クリンスマンも随所に危険さ、ゴール前での「らしさ」
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