ハードロック&へヴィメタル&ポップス

ハードロック&へヴィメタル、まずはこのジャンル分けだがセットで言われることが多い。
一般的には同じだろ、と言うことかもしれないが、オタク的にはどうもそれは許容できないところであるのです、これが。
そもそもジャンルなんて評論家風情が勝手に付けてるだけだろ、と言われればそれまでかも知れませんが、それはそれでこだわるものなのです。

この2つは音の重さや軽さで分けているわけでもなく、かなり主観的な要素が多いため厳密には分けられないのはごもっともですがここでは敢えて突っ込んで考えてみたい。

具体例を出すと、日本でも有名なボン・ジョヴィはへヴィメタルとは認識されない。ハードロック、もしくはポップスとしても認知されている。音は至ってへヴィだ。曲のつくりはポップである。
もう一つ例を出そう。ヴァン・ヘイレンという80年代アメリカの有名なバンドがあるが、ウィキで調べるとどうもハードロックというジャンルにされているが、私的には完全にへヴィメタルである。
このバンドもボン・ジョヴィと同じく音はへヴィで、曲はポップである。
もう一つ、レッド・ツェッペリンという70年代イギリスの有名なバンドがあるが、彼らはハードロック、へヴィメタル、ポップス、ともにカテゴライズされることがある。
音は基本はへヴィだが、重たくはない。楽曲は白人ブルースロックを基調としているが、後期は実験的な曲を生み出している。

さて、この違いは何なのだろうかと考えると、各許容範囲としては
ポップス>ハードロック>へヴィメタル
であろうと思う。
音がハードだろうがへヴィだろうが、楽曲の展開によってはハードロックもへヴィメタルもポップスになりうる点で、ポップスの範囲は非常に広い。
ではハードロックとへヴィメタルの違いはというと、もっと細部であると言える。
その一つに“リフ”と呼ばれる特徴あるフレーズ(主としてギター)がある。これはどちらにもあるのだが、強調の度合いがへヴィメタルの方がはるかに上である。コード転回で曲を構成するのではなく、リフでごり押し、的なものは最たるものだ。
しかしこのリフも音が軽めだとハードロックともなってしまう。ツェッペリンやディープパープルなどがいい例だ。そもそもこの70年代に入ったばかりのことはへヴィメタルという言葉は定着していなかった。エレキギターのエフェクトやアンプの技術が上がり、歪んだ爆音を出すことが可能になったという要因も重要だ。そのパイオニアとしはブラックサバスが有名だ。

さあて、一度まとめよう。
へヴィメタルがへヴィメタルとして意識されて創作された時代は80年代に入ってからではないかと考える。
NWOBH

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音楽
2008/11/06




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