バルサMLS参入へ

いつものことながらスポーツナビでヨーロッパのサッカー情報をチェックしていると、なんとも驚くべき情報に目がとまった。そう、最近イングランド代表としてボビー・チャールトンを抜き、代表出場数歴代3位に躍り出たデイビット・ベッカムに関するニュースだ。その内容とは、ミランが彼を所属チームのロサンゼルス・ギャラクシーから期限付きで獲得したというもの。正直なとこ、ミランのチーム状況とかミランがどんなサッカーを目指しているのか知る由もないし知ろうとも思わない。ただ、それでも言えるのはミランの方向性が全くつかめないということ。まず、かつてブルーグラーナに身をまとい、いち黄金時代を築いた立役者ロニーの獲得。明らかに全盛期を過ぎたブラジル人クラックに何を求めているのか。加えてシェバこと、シェフチェンコの復帰。以前のようにカカとのホットラインはあまりみられないウクライナ人をなぜ今獲得したのか。どちらもいうなれば、チームからいらないといわれた選手であるにもだ。そしてここにきてもうすでに全盛期をすぎたベッカムの獲得。チームの高齢化とも言われてきたミランに結果がうまくついてこない現時点で彼が必要なのかなんとも疑問ばかりが残る。

まぁ、ミランの批判をしたいわけでもなければミランのチーム経営に口出ししたいわけでもない。ま、好きにすれば?って感じ。このニュースに食いついたきっかけは他にもあって、それは先日バルサのMLS(メジャー・リーグ・サッカー)参入プロジェクトがあるということをうちの会長が公にしたからである。そう、ベッカムが所属するロサンゼルス・ギャラクシーもMLSに参加しているのである。いうなればMLSつながりってことで。

まず、MLSについて。

アメリカのサッカーリーグは19世紀以降何度か組織されては解散されてきた。中でも1967年に組織されたNASL(北米サッカーリーグ)ではヨーロッパのシーズンオフ中の春から秋にかけてをシーズンとしていたため、ヨーロッパリーグのスター選手をレンタル移籍させ、サッカー熱の向上を図っていた。今回のベッカムの場合と逆である。ちなみにこのリーグに参加した有名な選手としてはヨハン・クライフ、フランツ・ベッケンバウアー、ジョージ・ベスト、ペレなどである。しかしアメリカ人選手の育成制度の不十分さなどから1984年に解散してしまう。それ以降は中南米出身のヒスパニックの間でサッカーが盛り上がっているだけだった。

しかし1994年のFIFAワールドカップアメリカ大会の開催を皮切りに、再びサッカー熱が上がっていく。そのような時勢のなか、1996年にMLSが創設された。当初は10チームであったが98年に12チームに拡大

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2008/10/23




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