渡辺満久さん(東洋大・変動地形学)の話を聴いてきました3月14日(土), 池袋の豊島区生活産業プラザ(Ecoとしま)で、「大地・原発とめよう会」主催の
“くらしから原発を考える講座”
《〜変動地形学と六ヶ所村周辺の活断層〜再処理工場の下に活断層って本当?》
(講師:渡辺満久さん (東洋大学教授・変動地形学))
が開かれました。司会は「ストップ再処理工場・意見広告の会」の島津さんでした。
以下に報告します。
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昨年5月に、東洋大・渡辺満久さんらの研究グループが、六ヶ所再処理工場の直下に新たに活断層の存在を示唆する研究結果を発表しました。その説明を含めたお話でした。
1)六ヶ所村一帯には、12万~13万年前に形成されたS面(*)という海成段丘(*)面が多く見られる。六ヶ所村周辺ではS面の上に11万5千~11万2千年前に噴火した北海道洞爺火山の噴火灰が載っていることが多く、地形変化の有無を調べやすい。
(*)S面とは
神奈川県の下末吉にちなんだ名称で、12万~13万年前に形成された、日本(世界でも)の海岸では比較的ポピュラーな海成段丘。この上に、さらに新しい地層が形成されることもある。
(*)海成段丘とは
海岸付近で、もともと波の作用で平らにされた地形(浅い海底)が、地震等による短期の地盤隆起や海水面の低下によって、海岸の背後に階段上に位置するようになったもの。本来は平らなので、地殻変動による異常を記録しやすい。地盤の沈降や海水面の上昇では形成されない。
2)尾駮沼の北方5~6kmから小川原湖にかけての地表に、本来は平らなS面段丘に、たわみ(とう曲面)が、幅1~2km、長さ10km以上連続して観測されている(六ヶ所とう曲)。渡辺教授らは、この地表の段丘面のたわみを起こした原因が地下
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