38歳 part1どこも行く当てがなかった
実家の前で浮浪者の様に寝泊まりしていた
家族はどこへ行ったのか……
小学生の息子も居るのに
人の気配がまったくない
後日わかったことだったが
私が怖くて
どこかへ逃げていたのだとかw
そんなことも知らず
ただただひたすら
真冬の寒空の下
コートに包まり
凍えながら数日を過ごしてた
そんなある日
変なメールが届いた
まずは私の居る場所を
人工衛星から撮ったという写真が届き
その直後
下へ降りて来いとの命令メール
(オートロックマンションの上階だったので)
言われるまま降りてみると
見覚えのある人が手を振っている
おいでおいでと手を振っている
私が何も食べていないのを知ると
近くの喫茶店へ入り
サンドウィッチとミルクティーを注文した
でも殆ど喉を通らなかった
カレが言う
「ウチへおいで、ウチへ帰ろう」と
そのカレは「37歳」で記述したカレとは違う人
私に彼氏がいるのを知りながら
メールをいつもくれてた人
でも…カレのウチへ行く理由がなかった
付き合ってるわけでもないし
私はいつか必ず会えるはずと
逃げている家族を待ち続けるつもりだった
だがカレは言った
「あそこには誰もいないよ、待ってても無駄だよ」と
渋々カレに手を引かれ
カレのウチへ行った
その日から
カレとの同棲生活が始まった
この続きは「続き」↓で記述する
MANA
カレはもの凄く強引な人
まず私のケータイを取り上げた
…と思ったら「行くゾ!!」と
「どこへ?」と聞き返すが
「いいから黙って着いて来い」
ムゥ……
着いた先はケータイショップだった
私に新しいケータイを作った
「これからコレを使え」だと
マジかよw
何も登録されてない
まっさらのケータイ
友人達とどうやって連絡すればいいの???
こんな感じで
何から何まで
強引にコトを進めてくカレ
ムゥ……(2回目w)
カレはヤクザだった
私は脱出計画を立てていたw
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