期末懇談十箇条先日の「中学校・学級経営セミナー」で話した期末懇談に関する資料を再掲する。何かの参考にしていただければ幸いである。
(1) 学級担任はもっと自信をもつべきだ
お母さん、あなたは○○君の保護者です。○○君のことを一番よく知っているのはお母さんです。でもね、お母さん、少なくとも学校での○○君について、つまり、○○君の学校生活について、一番よく理解しているのはお母さんではありません。担任の僕なんですよ。
まずは、読者の皆さんに問いたい。あなたはこの言葉を保護者に向かって言えるだろうか。学級担任として、この自信を語れるだろうか。私はこの自信が、実はこの「当たり前の自信」が、個人面談の成否を握るキーであると考えている。もしもこれを語れないとすれば、個人面談で何を言ってもダメである。
ここまでを読んで、読者の皆さんは、私のことをひどく自信過剰で不遜な教師と思われるかもしれない。しかし、よく考えていただきたい。この言葉は、自信過剰でも何でもない、至極「当たり前のこと」なのではないだろうか。保護者は我が子の学校生活を見ていない。他の教師は、自分ほど学級の子供を理解してはいまい。唯一、その子を部活動で指導している教師がその子をよく理解している場合があるが、その理解はやはり一面的である。担任生徒の学校生活を最もよく理解しているのは、どう考えても学級担任なのである。
これは担任教師が若いとか、実力がないとか、そういったこととは無関係に言えることだ。例えば学級担任が新卒、副担任が五十代のベテラン、こういった状況であったとしても、副担任が担任以上に生徒を理解している、などということは決してない。
教科担任は主に授業場面だけを見ている。部活動指導者は主に部活動場面だけを見ている。副担任は接する場面が担任にくらべて極端に少ない。いずれも一面的にしか見ることができない。ところが学級担任は、授業、特活、道徳、給食時間や昼休み、部活動と、様々な場面で生徒を観察している。更には保護者の顔まで思い浮かべながら指導している。生徒の学校生活を総合的に理解しているのは、実は学級担任一人だけなのである。
いま一度、確認しておきたい。学級担任が生徒の学校生活を最もよく理解している。この「自信」こそが、すべての教育活動の基盤となるのである。
(2) 面談と日常実践は連動して評価される
さて、だからと言って、担任が思ったこと、考えたことをすべて面談で保護者に一方的に伝えれば良い、というものではない。問
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