維新派「呼吸機械」演劇ってなんだ、表現てなんだ、芝居てなんだ?
維新派という現象が止まらない。
僕が維新派と出会ったのは、まだ去年のこと。
某友人が「島に行って芝居観てきた」といい、妹が「港で凄いモン見てきた」といい、「なにそれ?」と思っていたら、「維新派だよ」って。
何してるのか全然分からないのに、見終わった後「また来年絶対来てやる!」と決意させる説得力。
「前衛もないと表現の先細りになる」という平田オリザの言葉がマイブームな今日この頃、昨日今日ではなく10年後に続く明日を教えてくれる維新派。
なぜ、維新派は現象なのか。
それは維新派の後にも先にも維新派しかないから。
維新派維新派、維新派が見たかったら維新派に行くしかない。
島でも、港でも、琵琶湖でも。
ってなわけで、今回は琵琶湖の真ん前に野外劇場。行ってみるとフツーに劇場。
野外と言う言葉とは裏腹に観客を受け入れる機能的な現代のコロシアム。
演出家の松本氏は綺麗な白髪のパッと見、じいさん。
そんな彼が、ものごっつい舞台を作る。
巨大な空間で所狭しと走り踊る何十人もの役者と、それをささえる圧倒的に美しい、音楽、美術、照明。若さなんてなんのアドバンテージにもならない。
20世紀三部作ってことで今回は高さ4mの《彼》との時間旅行。
時代、そして歴史という巨大な時間のうねりの中でどうしようもなく生きていく人間達の姿を目撃していく観客達。そこに集う者だけが、維新派(と言う時代)の生き証人です。
http://etheatrix01.eplus2.jp/article/103514762.html
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