最近の凶悪事件に関して

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最近の凶悪事件に関して


2006/6/9(金)

精神科の治療と凶悪犯罪


 今日、秋田県藤里町の米山豪憲が殺害された事件に関して、畠山鈴香容疑者が衝動的に殺害してしまったことを供述した。

 今までの経緯からすると、この供述の信憑性はまだ十分ではないかもしれない。しかし、私はこの「衝動性」に関しては偽りないものだと思う。誰にでも「死んでしまいたい」「アイツを殺したい」などという「考え」が頭に浮かぶことがあるかと思う。しかし、それはあくまでも「考え」であって、通常の状態ではそれを実行に移すことはない。
 しかし、そのブレーキとなる理性をふきとばしてしまうものがある。それは薬物である。覚せい剤や麻薬のその作用については知られているところである。お酒についても程度の差こそあれ、知られている。しかし、向精神薬の持つその危険性はそれほど知られていない。向精神薬を処方される患者が、そのような危険性を十分に知らされることもない。これが、現在の日本の最大の問題だと思っている。

 さて、話題を畠山容疑者に戻す。報道によると、彼女は月に2回心療内科に通っていた。睡眠薬を頻繁に服用して朝起きられなかったり、処方された睡眠薬を大量摂取して病院に運ばれたこともあったりしたとされている。日本ではハルシオンやデパスなど、通常量でも依存症になる危険性があるため、海外ではあまり用いられない睡眠薬、抗不安薬がしばしば処方される。ハルシオンが衝動的な犯罪を引き起こすことも知られている。

 何でもかんでも凶悪犯罪を薬に結びつけるのはおかしいと思われる方がいるかと思う。確かにその通りかもしれない。しかし、今まで日本では、精神科の治療と凶悪犯罪の関係について、ほとんど検証すらされなかったというのが事実である。それでは、その可能性の有無だけでもまず調べる必要があるのではないか。

 日本はいつからこんな危険な国になってしまったのだろうか。新しいタイプの抗うつ剤(SSRI)が認可された1999年から、本当に日本は変わってしまった。

この10日間だけでも、以下のような事件・裁判が報道されている。

5月31日

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2008/09/01




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