電気ショック療法は日本人が発明した?

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電気ショック療法は日本人が発明した?


2006/6/9(金)

精神科の治療の歴史

悪名高い電気ショック。精神病院で懲罰的に用いられたことから、悪いイメージが定着してしまいました。しかし、最近は電気ショックを「ECT」と言い換えてイメージ向上に努めたり、麻酔を用いてけいれんを引き起こさない「修正型ECT」なるものを宣伝したりしたおかげで、徐々に治療の選択肢としての位置を回復しつつあります。

では、電気ショックに効果があるのでしょうか?また、その脳に作用するメカニズムが科学的に解明されたのでしょうか?本当に安全なのでしょうか?その答えは、この療法を勧める精神科医に「それが安全で効果的だと言うのでしたら、是非あなた自身にかけてそれを示して下さい。」と問い掛けたときの反応を見ればわかるでしょう。

しかし、なぜそこまで精神科医は躍起になって電気ショックを復活させたいのでしょうか。前回に触れたように、精神科医と一般人の言葉の概念の違いを説明しなければなりません。精神科医にとって「治療効果があった」「良くなった」「治った」というのはどういう意味でしょうか。当然、一般人はそれを言葉通り受け取るでしょう。しかし、精神科医によっては、イコール「扱いやすくなった」「言うことを聞くようになった」なのです。電気ショックはそのような効果を生み出す最高の道具です。

そもそも、少しでも科学的教養がある人からすると、頭に100V以上の電圧をかけることについて、その危険性、野蛮性は理解できるはずです。脳科学が発達したと言っても、神秘なる脳の1%もわかっていないのが現状です。繊細な電気信号を発する脳に、無理やり電圧をかけることなど、誰がその結果を予測しうるのでしょうか。

電気ショック療法は、イタリアの精神科医、Cerlettiによって発明されたと言われています。Cerlettiは1938年に電気ショック療法を発表しましたが、その頃は身体療法が大流行でした。「てんかんと統合失調症は同時に起こらないようなので、人工的にてんかん痙攣を起こせば統合失調症は治療できるのではないか。」という仮説がそれらの治療法の支えとなっていました。当然その仮説自体が誤りなのでしたが。

ともかく、

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2008/08/30




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