100万回出逢っても/10・10、100歩目
I am eighteen.,goin' on nineteen . ![]()
所は街全体に連帯感漂うありし日の新宿、映画が取り持つ仲の友人に案内され、初めて足を踏み入れた名物喫茶、その通路で行き合った若者に一目惚れ、一体誰?
導かれたテーブルには既に友人の知り合いが二人座っていた。紹介されて席につき、暫くすると最前の若者が目の前に座ったではないか
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小4の時から
の男の子にはこちらから
攻撃、この時も正面突破。ハハハ、やったぜ!
ではあったが、つきあったという程のこともなく、あ~と言う間もなく
。来る者は拒むが、去る者は追わじ。気のない相手をいつまでも追いかける奴の気が知れん。
とは言え、もし、今、あの時のまゝ
He is nineteen, goin' on twenty
現れたとしたら、又、一目惚れすることは疑えない。それは今でも想っているとか再会を希っているというのとは違う。若い頃、銀幕の美男に一目惚れしたのと同じで今でも往時の彼らには![]()
だが、GG化した現状には興味がない。
100万回出逢ったら、100万回恋をする。そして、その度に異なる軌道を回る二つの彗星の如く、出逢いは一瞬で終わるだろう。いい男で面白い人物、それ以外♂に求めるものはない。「タイプ、タイプ!」の男は滅多にいないのだ。
100円、名画座100円の時代であった。一件置いた隣りの喫茶店の方が好きで消えたのもこちらが先だった。狭くてテーブル、椅子も小さい。床は木で万遍なく毛羽立っていた。コーヒ-、紅茶80円なり。トイレの壁全面埋め尽くした落書きが壮
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