ちょっといいセリフ 211知恵

 あきない繁昌の知恵その211「木に登らない」

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 …豪華だからでも、細工が美しいからでもありません。

 名を誉めたたえられたとき、かつて冒した自分の罪を思い出すためのかたみなのです。

 生身の人間がいかによこしまで、もろく、けがれにまみれやすいかを悲しく思い出すよすがなのです。

 ですから、高い武勲に鼻高々になったとき、このかたみを見ることで、舞い上がった心を醒ましましょう。

 トールキン「トールキンのアーサー王物語」より

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 おだてられても、木に登らない。

 鼻は折れるとすごく痛いので、舞い上がらない。

 つまり、新渡戸稲造の言うとおり、“名誉の感覚は人格の尊厳ならびに価値の明白なる自覚を含む(武士道より)”。

 

 名誉とは、他者から与えられるものではなく、

 自分のふるまいにこそ、隠しようもなく顕れる。

日記・コラム・つぶやき
2009/07/10




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