ちょっといいセリフ 211知恵あきない繁昌の知恵その211「木に登らない」
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…豪華だからでも、細工が美しいからでもありません。
名を誉めたたえられたとき、かつて冒した自分の罪を思い出すためのかたみなのです。
生身の人間がいかによこしまで、もろく、けがれにまみれやすいかを悲しく思い出すよすがなのです。
ですから、高い武勲に鼻高々になったとき、このかたみを見ることで、舞い上がった心を醒ましましょう。
トールキン「トールキンのアーサー王物語」より
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おだてられても、木に登らない。
鼻は折れるとすごく痛いので、舞い上がらない。
つまり、新渡戸稲造の言うとおり、“名誉の感覚は人格の尊厳ならびに価値の明白なる自覚を含む(武士道より)”。
名誉とは、他者から与えられるものではなく、
自分のふるまいにこそ、隠しようもなく顕れる。
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