IndependenceDay 207知恵

 あきない繁昌の知恵その207「諭吉に思う」

 学問のすすめ第3編「一身独立して一国独立する事」より、引用

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 第一条 独立の気力なき者は、国を思うこと深切ならず。

 曰く、独立とは、自分にて自分の身を支配し、他に依りすがる心なきを言う。

 

 第二条 内に居て独立の地位を得ざる者は、外に在って外国人に接するときもまた独立の権義を伸ること能わず。

 曰く、独立の気力なき者は必ず人に依頼す、人に依頼する者は必ず人を恐る、人を恐るる者は必ず人に諂うものなり。

 

 第三条 独立の気力なき者は、人に依頼して悪事をなすことあり。

 曰く、旧幕府の時代に名目金とて、御三家などと唱うる権威強き大名の名目を借りて金を貸し、随分無理なる取引をなせしことあり。

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 7月4日は、アメリカの独立記念日

 1776年のこと

 およそ100年後の明治6年、1873年に福沢諭吉翁は「一身独立して一国独立する事」を出版した。

 

 アメリカの独立も翁の名文も、テーマは自主独立

 つまり、ただでさえ人は、自分以外のあらゆる存在と支え合い、助け合って生きている。

 どんなに理屈をこねたところで、息をしない人はいないし、水と食べ物を口にしない人もない。

 であればせめて、一人ひとりが自主独立の気概をもって、それぞれの人生に責任をもって生きていこう。

 権利を主張するのならば、応分の義務を果たす。

 本来自分のものではない、権力の威を借りないで…

 そうやって紆余曲折を経つつも、自主独立を守ってきた。

 …と、思いきや、7月4日、ある国が、こともあろうに日本に向けて(日本海の向こうは日本ですから…)ミサイルを発射した。米紙ワシントン・ポストは、今回のミサイル発射を“独立記念日に米国へ挑戦”と形容した。各紙が伝えている。 

 

 なぜ、アメリカのIndependenceDayなのに、あて先が日本なのか。

 政治を語る前に、一国の独立を考え、

 一国の独立を考える前に、一身の独立を考え、

 独立について再定義出来れば、

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日記・コラム・つぶやき
2009/07/04




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