杉浦太陽くんの教育論に共感私の仕事場は、ほとんどが首都圏の中心部、つまり一都三県(千葉・埼玉・神奈川)です。
ごくたまに、茨城県があるくらいで、その他の関西や東北などにブライダルの仕事でいったことは、この12年の間に数回しかありません。
年に1回、帰省する時と、3ヶ月に1回、雑誌の取材で地方へ行く時以外は、首都圏中心部の喧噪の巷で生きてきました。
にもかかわらず、毎週のように、日本各地の雰囲気を直に感じています。
結婚披露宴の出席者の多くは、日本全国あらゆる地方の出身者だからです。
なかには、両親・親戚全員が、はるか遠くの地方から挙式・披露宴のために東京までやってきたというケースもありました。
出席者全員が東京在住なんてケースは、まずありえないといってもいいくらいです。
埼玉・千葉・神奈川で行なわれる披露宴の出席者は、その県在住の人が多いようですが、都内で行なわれる披露宴出席者の半数くらいは地方在住の人のような気がします。
都内で挙式・披露宴をする新郎・新婦は、たとえ今は都内に住んでいても、田舎で生まれ育った地方出身者であるという確率は7割を超えているように思います。
そのように、私は、毎週のようにブライダル撮影という仕事を通じて、日本全国の様々な方言や人柄や県民性に接しているのです。
ここで、日本人の県民性について論じようというつもりはございません。
ただ、田舎で生まれ育った新郎・新婦の方が、根性があるのではないかとは思います。
今までに1000組以上の新郎・新婦と接してきましたが、そんな経験からつちかわれた私の考えです。
私が地方出身者だから自然と持ってしまう偏見なのかもしれません。
しかし、私の考えを肯定するような雑誌の記事を見つけたのです。
『ロゴスドン 第75号』に掲載されていた杉浦太陽くんの「ドイツの追想」の記事です。
この雑誌に私は「ピンぼけ哲学」を連載しているのですが、毎号、芸能人が海外に行った思い出話も連載されているのです。
今回は杉浦太陽くんで、ドイツの森の幼稚園を取材したことから、彼なりの教育についての考えを書いていて、とても興味深いものでした。
特に杉浦くんの教育論に共感できたのは次のくだりです。
僕自身、自然とたわむれた幼いときの記憶はすごく鮮明に残っているんです。
例えば、川で遊んだりとか、虫
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