立ち止まるべきときを


道端に咲く。


ずっとずっと立ち止まらずに進んできた。

あるいは指のすきまから、あえてとり溢してきた無意識は、今それでよかったのだと確認できる。

そろそろ、いちいち、立ち止まり。

立ち止まりながら、振り向きながら歩をすすめて行こうと思う。

できるだけ、その心のながれに敏感でいたいから。

暗闇のなか、
寒くてどうしょうもないときはそっと抱きしめよう。

愛とは幻想で、
でも幻想と知ったうえでも愛ならば。

ときに立ち止まって、名も知らない花の存在は、こころづよい。

2009/01/12




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