漆器の町木曽路はすべて山の中である。
耕作地が乏しいため、江戸時代には白木が特別に割り当てられ、その加工業を生活の糧にしていた。そうして漆器など木材加工品の製作が発達してきたのである。
木曽地方の漆器といえば、江戸時代にすでに広く知られた名産品であり、現代にもこの伝統は続いている。
木曽平沢には漆器問屋や工房が密集して存在する。その数は百余り、表通りはほとんどすべての店が漆器店であるかのようだ。
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