かなえの殺人レシピ(1)

 前書き 

 今最も世間の注目を集めているのは、9月に結婚詐欺容疑で逮捕された木嶋佳苗の事件です。既に報道されているとおり、ゆうに1億円を越すとみられている複数の結婚詐欺以外に、その後同女が関係した6人もの男性が相次いで怪死していたことが判明、にわかに関心を集めているのです。
 
 最新情報では、この連続殺人事件でも再逮捕に向けていよいよ詰めの段階に入ったとみられています。一時は物的証拠に乏しく立件は難しいのでは?ともみられていたものの、ここにきて新たな状況証拠も浮かんでくるなど、捜査は大詰めに向けて急展開しているもようです。
 もし連続殺人事件として立件されれば、誰かが言ったように「日本犯罪史に残る事件になる」のは間違いないとものと思われます。

 当ブログでも10月29日『時の話題(1)』記事で、木嶋佳苗のことは少し触れました。そして同記事は、先日の『日々雑感(7)』記事で紹介しましたように、当ブログ開設以来の驚異的訪問者数を記録しました。これは、ピーク時の押尾事件や酒井事件をも上回る関心の高さと言うべきです。
 私としては意外と扱いが難しい事件のように思われ、木嶋被告が自身のブログ『かなえキッチン』で紹介していたような、見事な腕さばきでこの事件を料理する自信はありません。しかし「乗りかかった船」というものです。蛮勇をふるって、何回かシリーズ化してこの事件を私なりに探ってみたいと思います。

 なお本シリーズの「タイトル」につきましては、より多くの関心を引くためにいろいろ考えてみました。「平成毒婦結婚詐欺事件」「平成毒婦連続殺人事件」「かなえ殺人料理日記」…。しかしどうも今ひとつピンときません。
 そんな中、たまたま「木嶋佳苗」でグーグル検索したところ、その中に「【殺人レシピ】木嶋佳苗の『かなえキッチン』」というサイトがありました。なかなかシャレたネーミングです。いろいろ考えても決まらないもので、これをちょいと拝借して、結局『かなえの殺人レシピ』に決めました。(なお拝借するからには、同サイトに飛べるようにしようと同サイトにアクセスを試みました。10月31日作成のようですが、「お探しのページは見つかりませんでした。」が表示されアクセス出来ません。)

 そう言えば、アメリカの往年の名ドラマ『刑事コロンボ』の中に、『殺人処方箋』というのがありました。これは同ドラマをシリーズ化する前の作品で、言ってみれば『刑事コロンボ』ドラマの原点とも言える作品です。
 精神科医として有名なレイ・フレミングは、彼の患者である若い女優ショーン・ハドソンと愛人関係になります。やがてそれは婦人のキャロル・フレミングに知られることとなり、「夫としての義務を果たさない

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日々のこと
2009/11/05




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